今日読んだ漫画

ブレンドSに続いてなにを読もうかと思っていたのですがアニメ版が好きで原作が気になっていて、キンドルにあったので今回は、こみっくがーるずの1巻を読むことにしました。

 

 こみっくがーるずは、まんがタイムきららMAXで連載されていたはんざわかおり先生原作の作品です。プロ漫画家の女子高生達の涙と友情の寮生活を描いた漫画です。

私は、この作品もアニメを見ていましたが、アニメの寮は古民家の様な作りで入寮生もメインの4人だけでした。しかし、原作漫画では、マンションの様な建物でほかの入寮生もいるということでずっと気になっていました。私は、アニメ版のアットホームな寮の雰囲気が好きだったので原作は違うと知って驚きました。

ちなみにアニメ版では、終盤で寮が改装され最終回で原作通りのデザインになっていました。みんなで寮に別れを告げる終盤のエピソードは感動的だったのでアニメオリジナルと知ってこれまた驚きました。

今回の1巻はというと、テレビシリーズのエピソードが割と網羅されていて1巻の漫画であそこまで物語を膨らませていたのかとこれまたびっくりしました。

絵柄の方は、はんざわ先生が少女漫画出身ということもありアニメよりも丸っこくて可愛らしい絵柄で皆幼い印象を受けました。

お話の方は、アニメ版を思い出しながら読んでいてやっぱり面白いなと思いながら読んでいました。主人公のかおすちゃんは、小動物のような可愛さでこの時点ではまだまだ成長の余地有りといった感じです。もうひとりの主人公とも言える小夢ちゃんは、かおすちゃんの少し先を走っている感じです。ボーイッシュ少女のつばさちゃんとの恋模様?も相まって物語をグングンと動かしてくれています。

アニメ版のエピソードを割と消化している関係でこれから初めて見る話が多くなってくると思うので2巻も楽しみにしながら読みたいと思います。