はらほろキーパーズ

皆さんは、はらほろキーパーズという漫画を知っていますでしょうか。

月刊少年エースで2015年頃に連載されていた児玉樹(こだまみき)先生作の漫画です。

物語は、霊感を持つ少年少女が霊にまつわる事件を解決していくラブコメ漫画でした。私はこの漫画が連載されていた2015年頃に少年エースを毎月購読していまして、児玉先生の前作「まほマホ」と共に毎月楽しみにしていました。アンケートなんかも良く送ったりしていました。

しかし、この漫画の第10話、主人公の少年の過去をヒロインが知るという重要な回でこれからの展開をワクワクさせるのものだったのですがこの回を最後にはらほろキーパーズは休載に入ってしましました。

それからしばらくして、読みたい漫画が次々と短期間で終わってしまったこともあり、購読を辞めてしまってこの漫画の続きを読むこともなかったのですが、今日この作品の単行本をkindleで発見したので読んでみました。しかし、最終巻の2巻を読んでも最後の回はやはり私が最後に読んだお話で間違いありませんでした。

調べてみると、児玉先生は、はらほろ休載後は連載を持っておらずTwitterも休載から、しばらく動いていない様子でした。最後のツイートは、2017年、けものフレンズのアンソロジーに8ページの漫画を寄稿した事の告知でした。

それが最後のお仕事の様でして、はらほろキーパーズは2021年現在まで連載が再開されることは無かったようです。

まあ、このような事は決して珍しいことではないですし、児玉先生も漫画のお仕事以外に新しい道を見つけたのかもしれません。

しかし、1ファンとして例え打ち切りでも最後まで見届けたいと思っているのは間違いないですし、書いていただけるなら読みたいという気持ちは変わらないです。