自分の「好き」を語ること

本日、エイレーン学園ぺろぺろ部の黒宮ティマさんのチャンネルでこちらの配信が行われました。


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ペロペロ部の黒宮さん、夏目めいさん、卯依れんさん、チレン・ザヴィさんに加え、先輩のエトラさんを加えた5人で自作のすごろくで遊ぶという内容です。

自分たちでマス目を考えているだけあって、おすすめ配信をアピールする。自分のフェチを語るなど、オリジナリティがあったり、は止めのきかない内容もあって非常にドタバタした配信となっていました。Vtuberという属性を活かして止まったマスによってRPを行った結果RPを抱えすぎてドロドロの愛憎劇が生まれたり、これまで知らなかったパーソナルな部分をメンバーや視聴者が知ることができたりしたのも楽しかったです。

そして何よりも、メンバーのショタボイスに限界化したり、着せたい衣装の話で盛り上がったり、人に言えないような性癖の話をしたり、自分の好きなこと、楽しいと思うことに全力になっている姿がとても輝いて見えました。

ぺろぺろ部のメンバーをはじめVtuberたちは、配信の中でいつも自分の好きなこと興味のある事をたくさん語ってくれます。その中で自分の好きなものが世の中で受け入れられるかどうかいつも心配していると思います。けれど、それは視聴者も同じです。自分の趣味、考えがどれだけ受け入れられるか心配なものです。でもVtuberさん達が好きなものを語っている姿を見て共感したり、自分の思考が生まれ始めたりしてたくさん勇気をもらっていると思います。

ライブ配信は、配信者と視聴者両方のコミュニケーションによって深まっていくコンテンツです。エトラさんや萌実さんなどエイレーンファミリーは、元々アニメ動画で展開していたコンテンツでパーソナルな部分は、限られた情報の中でしか得ることができませんでした。しかし、ライブ配信を始めて、ぺろぺろ部が生まれて、それまで得られなかった情報がどんどん入ってくるようになったのでエイレーンさんの努力などもより知ることが出来るようになり、アニメ動画の内容もより深く楽しむことが出来るようになったのではないでしょうか。そういう意味では、ペロペロ部の誕生はとても意味のあることだと私は思っています。

知れば知るほど「好き」が増えていくコンテンツそれがVtuberです。これからも自分自身の好きなものVtuberを好きにさせてくれるコンテンツが増え続けることを期待しています。