はめたまはVtuber界のBIG3であり三銃士

5月14日23時からこちらの配信が行われました。


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犬山たまき(のりプロ)、神楽めあ(無所属)、因幡はねる(あにまーれ)の3人によるユニット通称「はめたま」。

所属こそ違うものの3人とも過激な発言やトークスキル高さに定評があり、いつの間にか定番ユニットとなっていきました。

お三方それぞれの初コラボがいつだったか今回アーカイブでわかる限り調べてみたところ

アーカイブ】あにまーれ校舎裏呼び出してぼこぼこにしてやった。

 神楽めあ✖因幡はねる                         2018/08/03 にライブ配信


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犬山とDBD

犬山たまき✖神楽めあ

2018/12/24 にライブ配信


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【お料理】犬山たまきちゃんとハンバーグ対決!【因幡はねる / あにまーれ】

犬山たまき✖因幡はねる

2018/12/27 にライブ配信


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となっていました。全員初期から活動方針がに通っているためかデビューした2018年までにはそれぞれの組み合わせでコラボ経験がありました。

そして2019年に入るとはめたまの原型とも言えるコラボが行われます。


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この時は、まだはめたまという名称はありませんが確認できる限りこちらが最古のはめたまコラボです。(配信内容は未確認です)

その後も(主に犬山たまきちゃんねるで)3人が揃うコラボが行われました。

そして2020年、現在のはめたま(時々佃煮のりお)に続く配信が行われます。


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こちらも私は、アーカイブ未確認なのですが、この数日前に行われた舞元啓介さんと神楽めあさんのお見合い企画を受けての配信だと思われます。

この頃を境にこの3人でのコラボが増えていきこの日の配信に続きます。

では、はめたまコラボの魅力とは何でしょうか?

いくつか挙げるとまず一つ目は、3人のマシンガントークです。とにかく3人ともトークスキルが高いため井戸端会議的なノリにも関わらず全く飽きることなく聴くことができるのです。

二つ目は、話の内容の過激さです。下ネタ、いじり、楽屋ネタなんでもありのトーク内容は時に過激に時に深く現役Vtuberの実情を赤裸々に語ることもありほかには聞けないものとなっています。更に、相手をいじる時もただ不快にさせるようないじり方でなくできるだけ面白くパワハラまがいなネタでもエンターテインメントとなるような絶妙なポイントを付いています。

三つ目は、3人の役割がそれぞれ分担されているところです。たまき君は、突っ込み&ブッコミ、めあさんはトリッキーな発言(おもにデタラメ)&ブッコミ、はねるさんはボヤキ&ブッコミ。兎に角3人ともブッ込んでその中ではねるさんめあさんがボケ、たまき君がツッコミ、はねるさんがトドメを刺す。特にゲストが来た場合はその流れが定番になっています。

今回の配信もそれらの魅力が散りばめられた配信でした。

読まれたマシュマロもお金や結婚の話などおおよそVtuberの配信では好まれない内容でしたが、普段の放送では深く触れないのりお先生の結婚に関するマシュマロも読まれるなどこの3人ならどんな配信でもエンタメになるという余裕を感じさせました。実際にのりお先生の結婚をめあさんがはねるさんよりも後に教えられたことやはねるさんがのりお先生のノロケに呆れつつものりお先生のメンタルを心配して小姑になるなどの裏話が語られ3人の関係性の深さが感じられました。

また、後半からそれぞれのグループの後輩を呼んで仲良くなる。というコーナーが設けられ一番手にあにまーれの新人月野木ちろるさんと通話が繋がれました。

ちろるさんは、いつもよりも低い声で通話にでて3人から驚かれるも逆にはめたまと会話出ることにとても感激していました。(特にたまき君)

また、はめたまの配信で思い出に残っているものを聞かれ、「朝方にはねるさんがピザを食べながら、はめたまと兎鞠まりさんで通話していた配信」はこちらです。


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朝食とありますが実際には、お昼間の配信で、内容はというと、配信中にウーバーイーツを頼んだり、兎鞠まりさんの貞操を確認するなどセクハラを仕掛けたり、まりさんの一風変わった視聴者をイジリ倒したり昼食時になんて汚い配信をするんだ。と、私もはめたまにハマった配信の一つであり最高傑作の一つではないかと思っています。

ちろるさんは最後にめあさんから自分のポジションを狙っているとの疑いをかけられ糾弾し始めますが、最後はめあさんが新人として、ちろるさんを含む3人から新人としてパワハラを受けるという団体芸にまで持っていけるのは流石のバランス感覚だと思いました。

2番手にはのりプロから夢乃リリスさんが登場し、田舎トークで盛り上がっていましたが、仲が良いはずのめあさんが何故か一言も喋らないという謎のムーブがありました。最後ははねるさんの舎弟であるライフ先生の娘は舎弟という理論によってリリスさんは、舎弟になりました。

最後にめあさんがリーダーを勤める神楽組から謎のVtuberが現れましたが後に懲役太郎*1の後輩であるとめあさんの口から語られました。

はめたまの配信を見ていれば分かる通り、3人の個性と役割がそれぞれ分かれていて、存在自体がエンターテインメントで何をしても面白く、心を熱くしてしまうこの3人は、まさにお笑い界で言うBIG3*2、プロレス界で言う闘魂三銃士*3ではないかと私は思うわけです

これからも、3人でエンターテイナーとして、業界のご意見番として、そしていずれは(出来れば)アイドルとしてもVtuber業界の名ユニットとして多方面で精力的に活躍されることを期待しています。

 

 

 

 

*1:元極道で受刑者の初老Vtuber

*2:タモリビートたけし明石家さんまの3人、正月等にはこの3人の冠番組が放送されるのがお約束だった。

*3:新日本プロレスにおけるアントニオ猪木藤波辰爾長州力に続く「闘魂」を受け継いだ武藤敬司蝶野正洋橋本真也の3人。90年代から00年代初頭のプロレス業界の中心問して活躍した。